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#49 / January-February, 1998
 
 ...and bad news February 10th,1998 - 9:34 


ここ最近の悪かったこと。

1) 今日、雪が降っているにも関わらず電車が止まらない。

帰りに止まるくせに行く時は止まらんとは、どういう了見じゃ!(笑)
 
 
 good news and bad news
February 10th,1998 - 2:26 


ここ最近の良かったこと。

1) Jazドライブが復帰した。修理に出そうとケーブル周りを再確認したところ、どうも電源ケーブルの接続が緩いだけだったようだ。電源ランプが点いていたので、ここがおかしいと思わなかったが、なんか儲かった気分。ただ、もうあんまり信用できない。

2) Monster3DIIが本国で販売されたらしい。期待の Voodoo2チップを載せているだけに来日が楽しみ。でも一体いつ?

3) 来日といえば Prodigyの後にやってくる大物アーティスト、U2のチケットが取れたこと。彼らのライブは常に話題になるだけに、今回の Pop mart tourはどうなるか?(ホントに舞台器材を全部もって来れるのか?) ヒジョーに楽しみ。

ここ最近の悪かったこと。

1) 風邪を押して土曜日に会社に来るも、たどり着いた瞬間に事態はさらに悪化。結局すぐ帰るハメに。ノルマは挙がらず。

2) 以下同文(仕事以外で悪いことが思い付かん(^_^;)

あー、もう、少しは休ませてくれよなー。この会社で己の時間を切り売りする以外にまっとうにお金を稼ぐ手段はないのかねー?
 
 
 Challenge! Linux - part 1 February 10th,1998 - 1:57 


Linuxのインストールを試みる。今回で3回目である。前2回は RedHat Linuxという、Linuxの配布パッケージ(*1)としては、もっともインストールがやさしいと言われるパッケージでインストールを試みるも惨敗。LILO(*2)の存在に出鼻をくじかれ、JE(*3)のインストールで完膚なきまでに叩きのめされる。
Linuxのインストールを試みる。今回で3回目である。今回は、前回 RedHat Linuxで失敗しているにも関わらず Slackware 3.4J。この分野では強烈な個性を発揮して他の追随を許さない Pacific HiTech(*4)の最近のパッケージだ。
私個人が思っている以上に、私の UNIXへの愛着は大きいのかも知れない。UNIXは、特に得意と言うわけでも、専門に勉強していたと言うわけでもない。せいぜい学校でちょっと触った程度でしかない。しかし、この OSには Windowsが全く持っていない、しかし Macintoshのそれとはベクトルの全く異なる、不可思議な魅力を持っている。それは、この OSがどちらかというと商業寄りではなく学術寄りなところに起因しているのかもしれない。俺は未だに学生気分が抜けていないのか...、と再認識する瞬間である。多分、仕事で手を染めていない分野と言うのも大きな要因であろう。未開拓という理由もある(こう見えてもコーディングを行ったことのあるプラットフォームだけで7プラットフォーム。ファミリーベーシック含む)(笑))。触っているとワクワクする、コンピュータが楽しく思える。こんなことは久しぶりだ。
というわけで、Linuxのインストールを試みる。あぁぁ、まただ、また LILOがよく分からん〜。(続く)

*1 配布パッケージ
Linuxは Linus Torvaldsさんが中心となって作っているカーネルと、そのカーネルが OSとしてきちんと動作するように様々なプログラムなどでまとめられたパッケージから構成される。"Linux" は狭義では「カーネル」、広義では「OS; パッケージ」を意味する。
パッケージにはそれをまとめあげた人物、グループ、会社により個性があり、通常、自分に合ったパッケージを選択することとなる(このパッケージが複数あることに最初はかなり戸惑う)。RedHat Linuxは商用の Linuxパッケージで、インストールは比較的容易であるが、細かい設定には不向きとされている(初心者にはそんなことは全然分からんが)。Slackwareはちょうどこの逆と言われている。他にも Debian、TurboLinuxといったパッケージが存在する。今回、著者が選んだパッケージは Slackware 3.4Jで、これは Slackware 3.4に日本語環境パッケージを追加したパッケージ(カーネルは 2.0.30)。

*2 LILO
the LInux LOader; その名の通り、Linux(またはその他のOS)をロードするローダー。どうも、この設定が良く分からない。(言い訳ではないが(^_^;)というのも、私は OSローダーに System Commander3という高性能ローダーを使っているのだが、どうもこいつがLinuxパーティションをうまく認識してくれないようなのだ。うーむ。

*3 JE
Japanese Extension; Linux上に日本語環境の構築を可能とするパッケージ。かな漢字変換、エディタ、コンソールなど。

*4 Pacific HiTech
Internet上のリソースを活用して、パッケージングし、商売してしまう、実はアコギな集団(笑)。とはいえ回線事情の乏しいこの日本においては救世主とも思える存在。先の Slackware 3.4Jも、実はダウンロードすれば全て無料(*5)なのだが、この国で CD-ROM4枚分をダウンロードするための気力+体力+回線費用を持ち合わせているツワモノはそんなに多くない、と思う。
彼らは他にもアンダーグラウンドでは絶大なる貯蔵量(埋没量?)を誇るデモ・アーカイブ、MODアーカイブの Hornetをパッケージ化した超ど級の CD-ROMをリリースしている。アングラ野郎は要チェック!(Hornet Underground vol.1-2, Hornet MODs vol.1)

*5 ダウンロードすれば全て無料
そう、実はこれらは基本的に無料なのだ。厳密な意味では Slackware 3.4も 3.4Jも商用パッケージである。しかし、それはパッケージという形において商売しているのであって、個々のプログラムを見れば、そのほとんどまたはすべてが無料で利用可能である。ただ、実際のところ、個人でこれらのパッケージの中身をかき集めるのは容易ではない。手間暇に加えて回線費用のことも考えれば、これらのパッケージを購入したほうが遥かに安い。先の Slackware 3.4Jは T-ZONEの割引価格で \3,600。これと同様のパッケージを WindowsNT(もちろんサーバ)で構築しようと思ったら、うーん、一体幾ら掛かるんだろうか? ちなみに Linuxはクライアントがいくらぶら下がっても、「ライセンス違反」となることもないし、NTよりもパフォーマンスは遥かに良いと聞く。ここら辺は伝聞なので、実際にインストールしたら色々と実験してみたいところだ。
 
 
 my sweeeet Bill Gates February 4th, 1998 - 3:25 


Microshaft Winblows 98 or 99 or 00... / Billagotchi

最近、ビル・ゲイツを飼い始めた。でも、なかなか言うことを聞かないので困る。今もリノという女の子と喧嘩してきたらしく、このありさまだ。もっと、ビシバシと躾なくては。。。

俺はこんな時間に会社で何をやっているのだろう、、、あぁ。
 
 
 death and rebirth
 but i don't want to be humankind next time
January 29th,1998 - 22:23 


現在、お客様先モードにつき、あまり大したことは書けないが、ちょっくら時間が空いたので、人目を盗んでこれを書いている。しばらくこういうことが続くので、更新は飛び飛びになってしまうが、お許し願いたい。

ここ最近の運の悪さは折り紙付きのようだ。まず景山民夫が死んでしまった。同じ日に Compad−DECショックがあったので、すっかり頭から抜けていたが、好きな作家が死ぬのは辛い。「遠い海から来た Coo」は高校生の頃に読んだが、「のび太の恐竜」みたいな話で、まぁまぁ面白い(たしか景山はこれで直木賞を取った)。しかし、彼のモノカキとしての神髄は自体験をエッセイやらコラムやらで綴ったものにある。彼の自由奔放な生き方や、人とは違った視点で語られる世界観を読むことは、高校生の自分に取って非常にエキセントリックで、ちょっぴりオトナの世界を垣間見せてくれたように思う。途中、小川知子と「幸福の科学」に入っておかしくなってしまったように見えたが、思うに、あれはトリップを求めるための一手段だったに違いない。ドラッグに似た恍惚間を得るには宗教はもってこいなのだ(彼のエッセイの中でも一番面白いのがドラッグ体験記だった)。その早すぎる死に、心よりご冥福をお祈りしたい。
次に、ここ最近の時間の無さ。家に帰ると1、2時というのはザラ。それでも自分の時間を作ろうと無謀な努力をするもんだから、睡眠時間はドンドンなくなる。チュンソフトが放つサウンドノベル第3弾「街」を買ってしまってからは、さぁ大変(笑)。ここ最近の平均は3時間くらい。定番は3時までこれをやって、それから布団の中で GBをやること(^_^;。こうなると病気だね。このままゲーマーの名に恥じない死に方をしたい。この「街」というゲームは非常に面白いので、SSユーザーは買いである。知らない間に声が出ている自分をいとおしく思う。
後、ここ最近、よく Newsweekをなくす。ここ2週間で2度もなくした。それも殆ど読んでないうちに。特に今週はクリントン−セクハラ裁判という、非常にホットな話題なだけに、これはなかなか痛い。Newsweekは大学の頃から、ほぼ通読しているので、2度買いする自分が悲しい。何のためにおトクな定期購読しているのか分からん。銀行の利子分を土日の引き出し手数料で使い切るのと同じくらいマヌケだ。
更に、せっかくの代休が頭痛と腹痛のダブルパンチによりつぶされた。腹を抱えつつも、これは貴重な一日が勿体無いと、無理して外に出たおかげで病状は更に悪化。今日は電車の中で更なる腹痛に見舞われ、死ぬ思いで会社の近くまで来たところで、実は今日はお客様先直行10時で良いことを思い出し、30分の睡眠時間をフイにする。
そうそう、バックグラウンドでとっくにジョブが終わっているのに、これを書いていているのに熱中して、結局帰る時間が遅くなっている自分に気づいて、もっと悲しい。さらにとっくに帰っていれば巻き込まれなかったトラブルに巻き込まれ、VBのソースを書き直している自分にもっと寂しい(T_T)。

※ これを書いたのは上の日時だけど、ここにアップしたのは 1/30です。
 
 
 rhapsody January 27th,1998 - 20:06 


Intelが Alphaを買収(実際は製造部門だけ)したのは、かなり衝撃的なニュースだったと記憶していた、、、はずだった。ちょっと前までは。 しかし、今回のこのニュースに比べたら、そんな記憶は風前の灯火に過ぎない。


Compaqが DECを 96億ドルで買収


どっひゃー! こんな時代がついについに来てしまったのか。。。世も末だ。コンパックなんて、コンフィギュレーションがいい加減(*1)な適当な PCを作っている1メーカーだとばっかり思っていたが、知らない間にこんなに成長しているなんて、プリメもびっくり。お父さんはそんな娘に育てた覚えはな〜いという心境?

ま、IBMに次ぐ世界第2位のコンピュータ企業になったとかいわれてるけど、規模が大きくなったところで、IBMが基礎的に持っている下敷きと、Compaqのそれとは比べようもないわけで。 だから、結局のところ、いつまで経っても、どれだけデカくなっても、Compaqは二流、三流の企業にしか、オレには見えん。 オレは IBMが好きではないが、かといって嫌いというわけでもない。オレが M$を特別に嫌っているのは、彼らがテクノロジー主導ではなく、マーケット主導だからだ(IBMは、M$よりは逆に見える)。図体ばかりデカいくせに、テクノロジーとしては何の恩恵をもたらさず(むしろ弊害を振りまく)(*2)、ユーザーを縛り上げることに、ことさらに頭に来ているのだ。コンピュータリテラシーの必要性を世界に知らしめた M$の功績は認めるが、彼らを必要としていた時代は既に終わりを迎えようとしている。結局、彼らは必要悪に過ぎなかったのだ。話がずれたが、Compaqはそんなメーカーにはなって欲しくないのだ。

*1 設定がいい加減
BIOSの設定プログラムで貴重な1パーティション割り当てるなんて、普通やるか?

なお、著者はショップブランドの PC以外(というか M/Bも含めて交換可能でない PC)は PCと認めない偏見の持ち主である(Compaqはその筆頭)。例えば、M$は死ぬほど嫌いだが、その M$-DOSの OEM版を IBM-DOSとしてバンドルする IBMはもっと嫌いだ、みたいな偏見(なんじゃそりゃ)。

*2 弊害を振りまく
Internetに対抗し、そのコミュニティを打ち砕くべく立ち上げたはずの自社ネット、MS Network(*3)が無残にも敗れ去ると、彼らは手のひらを返したように自社の商品を Internetに対応させてきた。それ自体は1企業活動としては、極々当たり前のことだが、そのテクノロジーはあまりにもお粗末極まりない。ActiveXの存在がそれを証明している(「とってつけた」という言葉は ActiveXのためにある)。最近だと、IE4のヒドさはピカイチで、間違ってもこれをインストールしてはならない。言葉ばかりが先行し、技術は後追い(それも付いてこないことが多い)。ユーザーのことを蔑ろにしている一例である。

*3 MS Network
OS支配という名の元に、ヒル・ゲイツは本気で MS Networkが Internetに対抗できると信じていた。こうなると哀れな男である。95をインストールするとデスクトップに現れる MS Networkのアイコンは、Internetに敗れ去ったことを後世に伝えるための墓標として、削除しないでとっておく輩が後を絶たない。
 
 
 workaholic? uum〜 January 25th,1998 - 23:02 


結局、この日はこんな時間まで会社にいることとなる(T_T)。ちくしょう。  
 
 workaholic? No! January 25th,1998 - 4:42 


久々に変な時間に会社にいる(正確には大雪で帰れなかった時以来だけど、あの時は今日みたいに仕事じゃないし、ってことは今は仕事中というわけで (T_T) )。 嫌いな VBでゴリゴリとソースを書いていたら、ふと下の話のことを思い出し、Navigator 3.04をダウンロードしようと思い立つ(*1)。で、自分の PCは作業を行なうので、人の PCを借りてダウンロードをはじめることにする。何でか知らずか、その人の PCには Navigator3と Communicator (Navigator4)と IE3がインストールされていた(実は3は私がインストールしたのだ。これオフレコね)。時刻は 1時頃。

ところで、このページは Macintosh版の3でちゃんと見えるように作ってある。さらにいうと、フォントは Osakaで、サイズは 10〜12ポイントだとベストマッチング(一応、640x480でも問題無く読めるように気は配っているつもり)。文章を書くのはほとんど会社。この時の内容確認は Windows版の3。ま、他のブラウザでもちゃんと見えるだろう、と高を括っていたら、なんとまぁ、4でも IEでもぜんぜん意図したとおりに表示されない(T_T)。これは困ったぞ、ということで3つのブラウザとエディタを立ち上げ、ページの書き換え作業をはじめる。

書き換え作業をはじめていて気づいたが、4も IEもフォントの大きさをメニューやショートカットで簡単に切り替えられる。これは3には無い、非常に便利な機能だが、これはページ作家に取って意図的に忘れていた非常に厄介な問題を思い出させる。いったい、このページを訪れる人たちはどんなフォントで、どのポイントサイズで見ることが多いのだ? 試しにフォントを明朝体にも変えてみる。 うげ! なんじゃこりゃ? 考えている形とまるで違うぞ。いろいろと思案したが、よくよく考えても仕方が無い。最近のブラウザはフォントも指定できるが、日本語の場合、欧米と違って標準的なフォントがない。下劣な会社の頭文字を取ったM$ゴシックなんて、死んでも FONTタグには書きたくない。かといって、Osakaなんてフォントは Windowsにはない。考えても仕方がないので、どうでもよくなってくる。というか、時間的にどうでもよくしなくてはならなくなってくる。時刻は 3時。これは仕事をしないとマズい。ということで、これを取りまとめた、今あなたが読んでいるこのアーティクルを書き始める(^_^;。あぁ、止めども無い現実逃避。バカか、オレは。

*1 なんで Navigator 3?
version 3の Optionsメニューには Auto Load Imagesというメニューコマンドがあり、簡単にイメージロードのオン/オフが切り替えられる。しかし、version 4はこのメニューコマンドが無くなり、これを設定するのに、わざわざ Preferencesを開けなくてはならない。まぁ、こんなのはレジストりを書き換える常駐アプリを書けば済む話なのだが、そこまでして4を使う気はない(それに会社の 100MHz PCに4は重過ぎる)。
なんで、イメージロードのオン/オフを切り替えるかというと、世の中、無意味にイメージを貼り付けた、くだらないページが多すぎるからだ。特に頭に来るのがアニメーションGIFの広告(-_-x。 察するにスポンサーを失いたくないサイト経営者が Netscapeに圧力を掛けたのだろう(ホントかよ?)。こういったネットワークを渋滞に巻き込む、しょうもないページは取り締まる必要がある。って、このページもそのひとつなのだが(^_^;。
でも、実際ページを書く人は注意して欲しいんだけど、リンクされたイメージくらいは、ALTオプションで飛び先の内容を書くか、すぐ近くに文字のリンクも作って欲しい。リンクされた先がどこかを知るために、イメージをロードしなくちゃいけないなんて拷問に等しいよ。クリッカブル・マップのリンクしかないページなんか、二度と行くもんかと思うもん。
まぁ、でも最近は HTMLエディタ(ワープロ?)みたいなのでページを書く人の方が多いんかな? ちゃんと HTMLのタグの書き方なんて知っているのだろうか? ALTオプションと聞いて、なんじゃそりゃ?という人の方が、今では多いんだろうか? ちなみにこのページは一切をごく普通のエディタ(macの JEditと winの WZ)で書いてたりする、イマドキ。一応、Adobeの PageMillも持っているが、今では透過インタレースGIFにコンバートするためだけにしか使っていない。
 
 
 goodbye, IE! (explore to emptiness)
January 23rd,1998 - 14:11 


ついに Netscape Navigatorと Communicator(Standard edition)が無料配布されることが決定した。すでに Netscapeのサイトでダウンロードが可能となっている模様。なんと、Communicator 5.0はソースまで公開するという。まぁ、IEの攻勢が響いているとはいえ、こういった経営的英断はなかなかできないだろう。下にもちょっと書いたけど、IEよりは 1,000倍も安全で、デスクトップに何の影響も与えず、(昔は別として)勝手にシェルを書き換えたりしない(ということは他のアプリには影響を与えない)、使いやすいブラウザが無償で提供されることに心より感謝しよう。これで IEを使う理由は何処にも無くなった。

さようなら、IE。


PC Watch [号外]
ネットスケープ社が「Netscape Navigator」の無償配布開始
次期「Netscape Communicator 5.0」のソースコード公開も発表
 
 
 overcome with sorrow January 21st, 1998 - 21:17 


1/18日付けの読売新聞朝刊に面白い記事が載っていました。それは「Microsoftの新ブラウザでトラブル続発」という記事。記事の内容はと申しますと、IE4をインストールしたがために起動できなくなったとか、品質管理がなっていない物を配布して良いのか、などなど。一応、天下の公器という自覚があったのか、それとも後で M$からゴタゴタいわれないための配慮かは分かりませんが、文体自体は比較的穏やかでしたが、語っている内容は M$に批判的。
こういった批評が一般紙に出るくらいなのに、この問題に対して一番敏感でなければならない普通の PC系の雑誌が、この問題にあまり触れていないのは、一体何故なんでしょうね? 特集記事で IE4を(もちろん太鼓...じゃなくて好意的に)取り上げていながら、コラムでまともな PCに入れるのはあまりにもコワイので、どうでもいい PCにインストールしてみた、なんて書いてしまうくらいだから、そこらへんの M$の広告が 5、6ページ載っている雑誌なんて全然信用ありません。お前だ! > ASCII。
「蚊帳の外」という言葉がありますが、この業界の場合、ちゃんと知っているくせに分別の無い人間−つまり「蚊」は、みんな、蚊帳の中に入っていて、何もしらないユーザ−つまり「人間」が蚊帳の中に入ってくるのを今か今かと待ちわびているのです。嫌な世の中になっちまったものだ、昔は助け合いの精神に溢れた平和なコミュニティだったのに。。。
 
 
 ...and more! eat this! January 20th, 1998 - 12:34 


これでも食らえ!

Prodigy
Firestarter
The Fat of the Land

 
 it's him! January 19th, 1998 - 20:57 



ネジが緩んでいる人、代表。
 
 
 danger, danger, nightmare again...
January 17th, 1998 - 23:07 


今、思い出してもあれはかなりヤバい光景であった。1月13日、ヤツらは日本にやってきた。最高にイカれたショーで、彼らを愛する狂人を更に狂わせるために。そして彼らを拝むために、日本中からイカれた連中は集結した。いつもならビジネスで使われるその巨大なコンベンションセンターは、いつもなら怪しげな絵描きが集うその巨大なホールは、その日1日だけは、イカれた連中のどす黒い欲求を満たすための掃き溜めへと化した。

ヤツらの名前は Prodigy

本来なら、彼らは去年やってくるはずだった。しかし台風は無情にも彼らの上陸をはばむこととなった。それは正解だったのかもしれない。そのおかげで我々は彼らに会うことが出来たし、こうして頭のネジを5〜6本は緩めることが出来るようになった。あの場にいた者の多くは、今も脳髄の何処かが膿んでいるに違いない。それは恐ろしく甘美な世界であった。
 
 
 in your memories January 16th, 1998 - 23:46 


最近のゲームをやるには、あちきの自宅 PCは非力な部類となってしまった(ぺんちあむ133。普通に使うには全然問題はない)。そこで、どうせ Voodoo2(*1)が出るにはまだ時間があるので、M/B、メモリ、ビデオカードを買い換えようと思い立った。CPUと M/Bはぺんた2か MMX233。ビデオは片落ちみれにやむか ET-6000。で、メモリは追加 32MB x 2で、計 128MBの環境。うん、悪くない。HDDも増設しようと思ったが、今回は保留(最近のゲームはかなり容量を食う)。Jazが壊れたので、これを直すのにお金が掛かりそうだからだ(-_-x;。

で、ちょうどそんな頃、頭にくる事体が発生した。メモリの高騰。。。 うーむ、ちょっと前なら EDO 32MB1本が \5,000くらいで買えたのに、今では \8,000近くまで上がってきている。動くべきか動かざるべきか。。。情報求む(モード:他力本願)。

以前の経験を元にすると、メモリの高騰の後には巨大メモリがワンサカ登場して、徐々に弱小メモリは廃れていくはずなのだが、今回のメモリ高騰も、巨大メモリ登場の引き金なんだろうか?(生産体制を新しいメモリの供給に回すために、古いメモリの在庫が無くなる現象。昔、これで 4MBメモリが高騰した)

*1 Voodoo2
3Dfx社の 3Dアクセラレータチップ、Voodoo Graphics / Voodoo Rushの上位チップ。最近の PC/AT系ゲームで 3Dゲームの多くは、Voodoo(3Dfx)に対応している。Direct3D対応のビデオボード+ゲームより、Voodoo+対応ゲームの方が滑らかで、かつ美しく動く。Diamond Multimediaの Monster3Dは、Voodooチップを載せているメジャーな 3Dアクセラレータ(他にも色々あるが、日本語版は M3Dのみ)。Voodoo2は Voodooを更にパワーアップした機能を持ち、なんと2枚刺しにすることにより、処理速度が倍になる(@_@)/。98年第1四半期に発売予定(DiamondMM/Monster3D2、CreativeLabs/3D Blaster; Voodoo2)。
 
 
 what's talking about? January 16th, 1998 - 3:45 


ということで、今更な感じですが(^_^;、みなさまあけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。あー、また前回の更新から一月以上経ってしまった。。。 ゴメンナサイ。ということで、、、ではないのですが、今回より、むらたけんonlineの構成をガラっと変えようかと思います。えー、新年の抱負ってヤツですな、ウン。

元々、むらたけんonlineは、あちきがその日の適当な出来事を、適当にダラダラと何の脈絡もなく書くという、それは誠に赤面なページとして始まったわけですが(バックナンバーを読むとひたすら恥ずかしい)、それではあまりにもいい加減だったので、テーマを授けて完結した話を書くという方向になってきました(書いていてネタがなくなってきたというのが本音な訳ですが(^_^; 。そこそこ! テーマを授けてもいい加減なことして書いていないじゃないかとお約束なことは言わないように)。
ところが、今度は適当なことがダラダラと書きづらくなり(-_-;、こうして更新期間が長くなると言う、不測の事態に陥っちゃったわけです。Micro$oftのこととか、メモリの高騰とか、QuakeIIの話題とか、MIBのこととか、Prodigyの病気ライブのこととか、大雪で会社に泊まったときの話とか、あちきの Jazドライブがぶっ壊れた話とか、サクっと書きたいことは結構あるんだけど、こういった話題だけで1ページを埋めるほど、あちきの脳細胞は発達しているわけではありません(むしろ退化していったりして)。

なわけで、今回よりむらたけんonlineを以下のような構成に変えます。

What's talking about?
(このページ)適当なことをダラダラ書く:更新期間短

One and Only
これまでのようにテーマを授けて1ページを埋める:更新期間長

うーむ、更新期間「毎日」でなくて更新期間「短」というところに志しの低さが感じられる。。。(^_^; まーいいか。ということで、様変わりはいたしましたが、これからも「むらたけんonline」をよろしくお願いいたします。

なお、とりあえず、この変更を早急にやっちゃおうかなーということで、現在のところ他へのリンクやバックナンバーへのリンクは作成していません。しばらくゴタゴタすると思いますが御了承願います。それと、誠に申し訳ありませんが、今回を持ちまして「ページ更新通知サービス」を終了させていただきます。長い間、ご利用いただきましてありがとうございました。あなたがいたから、今までやってこれたのよ(^_^)。
 
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