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it's a fiction, but...? |
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October 14th, 2000 - 4:20 |
南北朝鮮が紛争状態に突入:第2次朝鮮戦争に発展か?
【ソウル14日ロイター】14日未明、突如として38度線の強行突破を試みた北朝鮮軍と国境警備に当たっていた韓国軍が衝突、銃撃戦にまで発展した。既に双方に死傷者が多数出ている模様。武力衝突は現在も続いており全く予断が許せない状況だ。この結果、北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)と韓国(大韓民国)が戦争状態に突入する可能性が高まり、1951年から半世紀に渡って続いていた休戦協定が破られることになるのは時間の問題と思われる。
事の発端は韓国・金大中大統領がノーベル平和賞を受賞するらしいというニュースが全世界を巡ったことに始まる。このニュースと前後して、突如として北朝鮮側が一方的な理由により南北新聞交換が中断される事態が発生した。この新聞交換は今年の8月に金大中大統領が平壌を訪問した際、金正日総書記の計らいで始まった南北の交友関係の一環である。
この新聞交換の一方的な中断通告の時期は、北朝鮮軍が一カ所に終結しているらしいという米CIAの報告が一部の報道機関にリークされていた時期とほぼ重なり、どうも北朝鮮はその頃から紛争の準備をしていた可能性が高いと考えられる。
労働党に近い筋によると「なぜ私が貰えないのだ?」と金正日総書記がかなり激怒していた姿が多くの側近に目撃されたらしい。更に金総書記に近い情報筋は、金総書記は1994年に中東情勢の安定化に貢献したPLO・パレスチナ解放機構のアラファト議長とイスラエル・ラビン首相、ペレス外相の三者が同時にノーベル平和賞を受賞した過去の事例を半ば期待していた節があったと語った。父・金日成の威光を借りて君臨してきた氏が、このノーベル平和賞受賞を期に父を越えたということを国民にアピールし、金日成死後に永久欠番とされた「国家主席」の座に着くという計画が水面下で進行していたという噂もあったらしい。
「平和賞」が「戦争」を引き起こしたとすれば、それは皮肉としか言いようがない。
# 分かってはいると思いますが、これは冗談です(^^;。でも、かなり現実味のあるシナリオなような気がして、実は怖い。。。
倉木麻衣 / delicious way
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