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#54 / October, 1998
 
info features are updated October 27th ,1998 - 17:12 top


お久しぶりです。忙しくて更新は怠けがちだけど、それでも見に来てくださっている方々には感謝感謝。てーことで、[features]をアップデートしました。今回はお子様厳禁なのだ(^_^;。
 
 
 I never told you, but you know
October 19th ,1998 - 3:27 top


同じ話を何度も繰り返す輩がいる。多分、そういう輩は「そーいえば、まだ、コイツには話してナイな」と思って話し始めるのだろうが、こっちは「3度目だよ、アンタからその話を聞くのは」みたいなことを感じながらも、それまで構築してきた人間関係を壊さないようにするために、必死になって初めて聞くような顔をしたりする。そういう輩は、特に酔っぱらうとその傾向が顕著になる。よほど、その話が好きなのか、もしくは話すことが無いのか、同じ話を延々と繰り返すのだ(オレが直接の犠牲を被ったワケではないが、酔っぱらいながら3時間近くも同じ話を繰り返す輩を見たことがある。こういう方と飲みに行くのは、少々勇気がいる)。

だから、オレはそれを反面教師として、同じ話を通常は1回しかしないように心がけている。面白い話でも、とりあえずは最初に「この話、したっけ?」と相手に確認を取るようにしたりする(酔っぱらっている時には、自分がどういう言動をしているのかは知らないが)。

「書く」ことと「話す」ことは、その思考過程が若干違う。思ったことをそのまま声に乗せたモノと、推敲しながら文章として練りだしたモノには、自ずと開きがある。元ネタが一緒でも、表現される内容は相当に違うのだ。だからかも知れないが、最初の反面教師とは裏腹に、ここで「書いた」ことを人に「話す」ことが、ままある(というよりも、自分はそれほど話題に卓越しているわけではないので、ここで「書く」ことと他で「話す」ことが合致していることが多くなってしまう)。だから、たまにこういう状況に面するときがある。

「あぁ、ホームページに載っていた話ね」

まぁ、確かにホームページに書いたことだけど、今、ここで言いたいこととは違うんだけどなぁとか思いつつも、最初の反面教師を思いだし、話を打ち切る衝動に駆られるワケだ。そういう状況が多くなってくると、実はこのページはオレの首を絞めているのか?とか感じたりする。ここで話題を振りまけば振りまくほど、オレは面と向かって人と話すネタに困るからだ。

だから、このページを訪れる人は、オレと会話するときは、オレが最初に話した苦労を味わって欲しいのだ(^_^;。


# さて、仕事仕事...(T_T)。
 
 
 experience October 17th ,1998 - 22:47 top


最近、ちょっと忙しくて、更新が出来なくてゴメンなさい。今日はへんてこりんなサイトを見つけたので、ちょっとご紹介します。結構、「おぉ!」って思うかも(オレだけか?(^_^;)。

ここ
 
 
info features are updated October 13rd ,1998 - 2:18 top


[features]をアップデートしました。スタイリッシュは世界を救えるか?
 
 
 make your life, get your time
October 5th ,1998 - 1:47 top


猪突猛進という言葉がある。私の場合、体が疲れていないときに、一人で行動していると、常に体は前傾姿勢となり早足で町を闊歩する。前方に横一列になって歩く連中がいたら、皎々と闇夜を照らしていることを神に感謝する。真っ暗だったら自分が何をしでかすか分からない。

扉が押し扉ならば、扉に体重を載せて一緒に外に飛び出す。危険なのは手前に開く扉の場合だ。無神論者の私が神に誓ってホントのことを言うが、手前に引いた扉のちょうど垂直になった「板」にもろにぶつかって顔面血塗れになる怪我をしたことがある。この時ほど、世の中の全ての扉が両開きになっていないことを恨んだことはない。

エレベータに乗るとき、普通の人は階数のボタンを押す。そして世界中で最もせっかちだと言われる日本人の場合、次に「」のボタンも押すだろう。イスラム文化の安息日の話は、日本人にはとても信じられない。彼らの文化圏では、安息日に仕事をしてはいけないために、この日はエレベータは全ての階に止まるのだ。つまり「ボタンを押す」という「仕事」をしてはならないのだ。信じられない。そんな彼らが私の行動を見たら、きっと神をも冒涜する悪魔に見えるに違いない。日本人以上にせっかちな自分は「」のボタンを押してから階数のボタンを押す。こうすれば、階数を押してから「」のボタンを押すまでの無用な時間を短縮出来るからだ。この操作により、他人より1.5秒は人生を有意義に過ごすことが可能となる。

JRの券売機は、当初、あまりのセンシティブ・レスなタッチパネルの素晴らしさに身震いを覚えた。こいつのおかげで何回突き指をしたことだろうか。しかし、ある時、せっかちな人間のために作られたとしか思えない、この券売機が持つ機能美を発見してからは、私はこの券売機のない場所では切符を買えない体質になってしまった。この券売機の特徴は先にボタンを押してから後でお金を入れて切符を買うことが出来るということだ。そして、−ここが最も重要なのだが−、今までのように先にお金を入れてからボタンを押して切符を買うことも出来るのだ。でもなく、でもなく、どっちも先なのだ。この両者を組み合わせると、お金を入れながらボタンを押せることに気づくであろう。この親子丼的連携プレーを体得すると、両手が勝手に動いて、右手でお金、左でボタンを操ることが出来るようになる。

このように、ちまちまと時間を稼ぐことで、私は他人よりも寿命が長くなっていると確信せずにはいられない。長期的に見て、短気は損気ではないことが、お分かりいただけたであろうか?


[単純計算]

(1日に乗るエレベータの回数)=6回
(1回で稼げる有意義な時間の長さ)=1.5秒
(年200日エレベータに乗る場合)=6×1.5×200=1800秒=30分

人生を70年とし、そのうちエレベータを使うのが50年だとすると、実に1500分稼げる計算となる。おぉ、結構凄いな。...いや、待て。1500分って、おおよそ、1日分か。これだけ苦労して、たった1日か。なんか急に馬鹿馬鹿しくなってきたぞ(-_-;。

ちなみに...
(このアーティクルの作成時間)=1時間ちょい

2年分を使ってしまった。。。(-_-;
 
 
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