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Boycott KONAMI for Our -Gamers- Future!!
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last updated: December 18th, 2000 - 22:40
 
 運動と目的 / このサイトの趣旨
 


ゲーマーの未来を挫く悪徳メーカー、
コナミをボイコットせよ!

DDRにコインを投入するな!
コナミ製ソフトを購入するな!
コナミの悪しき行為に対する伝聞を広げ、
我らゲーマーの将来を守るのだ!


本サイトは「コナミ株式会社」(以下コナミ)のゲームの不買運動を推進するために設置されたサイトである。本サイトは、以下の目的が達成されるまで本運動を推進する。

1) コナミが「ジャレコ株式会社(以下ジャレコ)」に対し起こしている「VJ」に対する使用差し止めを取り下げる。
解決
2) コナミがジャレコに対し起こしている「ロックン・トレッド」に対する使用差し止めを取り下げる。
解決
3) コナミが韓国のメーカー「ソンドエンターテイメント」に対し起こしている「PUMP IT UP」に対する提訴を取り下げる。
4) コナミが日本野球機構より与えられている「肖像権独占使用契約」の独占契約を、自社ソフトウェアが有利に販売出来るように、他社ソフトウェアの販売時期や販売そのものをコントロールすることに行使しないように明示する(またはそのプロセスを透明化する)。
5) 上記以外に、コナミが今後起こす可能性のある他社製ゲームに対する特許や知的財産権を楯とした威圧、制約、制限を振りかざさないことを明示する。
6) コナミによる「VJ」関連、「ビジュアルノベル」、およびこれまでに他社が考案し、かつ市場に対して既知である名称の商標の出願を即刻取り下げる。また、今後、このような行為を行わないことを明示する。

上記は、いずれもデベロッパーがゲームを創造するに当たって足枷となる悪意ある行為であり、我々ゲーマーの未来を殲滅する行動に等しい。自由な創造なき将来に、未来のゲームは存在しない。

コナミは一刻も早く上記の懸案を解消し、未来のゲームに立ちはだかる壁を自ら取り崩すことを、ここに強く要求する。


 オピニオン / 本サイト立ち上げの動機
 

ことの起こりは、小生が立ち上げているコラムサイト、"what's talking about?" に書いた、以下の3アーティクルである。


killing descendants means ... / June 11st ,1999 - 1:16
http://www.asahi-net.or.jp/ ‾yy2k-mrt/ w199906.htm #19990611
コナミがジャレコの VJを訴えたことついて書いたアーティクル

hot war / August 21st ,1999 - 3:59
http://www.asahi-net.or.jp/ ‾yy2k-mrt/ w199908.htm #19990821
コナミとジャレコの泥沼合戦について書いたアーティクル

boycott for our future / April 22nd ,2000 - 16:25
http://www.asahi-net.or.jp/ ‾yy2k-mrt/ w200004.htm #20000422
スクウェアの「劇空間プロ野球」の発売が遅れている理由


去年の6月頃から勃発しているコナミの他社のゲームに対する特許関連の振りかざしは、一部のゲーマーの大きな反発を買っていた。このコナミの言動は、これまでゲームが発展・展開してきたプロセスを破壊する行為であり、ゲームの未来を案ずるゲーマーには、到底許されるような行為ではない。ところが、この件は水面下では動いているのだろうが、メディアの表舞台に現れることは少なくなってしまい、状況が不透明となってしまった。

しかし最近になって、コナミが相変わらずこの未来を冒涜する行為を続けることに躊躇していないことが改めて浮き彫りとなった。それが、ダンスゲームを開発した韓国のゲームメーカーを相手取って起こした訴訟と、スクウェアの「劇空間プロ野球」の販売時期のコントロールだ。前者はコナミ自身のプレスリリースを参考にして貰いたいが、後者に対しては若干説明が必要だろう。

実在のプロ野球を扱った野球ゲームは日本野球機構にライセンスを受ける必要がある。しかし、今年4月1日より、このライセンスの交付権がコナミに移った。これは日本野球機構の大手スポンサーとなったコナミが、日本野球機構よりゲームに関するライセンスの交付権−「肖像権独占使用契約」の独占契約を結んだからである(日本野球機構からこれを申し出たのか、またはコナミがこれを要求したのか、経緯は不明である)。 これにより、プロ野球を題材にしたゲームを製作するデベロッパーは日本野球機構ではなく、今度は「同業者」であるコナミからライセンスを受けなければならなくなってしまったのだ −しかも、向こう3年間である!

コナミはご存じの通り、「パワプロ」のデベロッパーでもある。つまり、この「パワプロ」(または、その他のゲーム)の売れ行きを左右するような他社の野球ゲームの販売を完全にコントロール出来る「力」を持つことになったのだ。この懸念はコナミがライセンス交付権を取得することが判明した時点であちこちで囁かれていたことだったが、いきなりコナミはスクウェアに対してこの「力」を行使したのだ。

この腹立たしい行為が私を駆り立てた。検索エンジンを回ってみても、このようなサイトが見つからない。ならば、自分で立ち上げるしかない、と。


誤解されては困るが、コナミの行っているこれらの「行為」は、法的にも社会的にも正当な行為である。確かに著作権や特許権、知的財産所有権は守られてしかるべきである。しかし、その行為が我々ゲーマーの未来を潰すような「行為」であれば、それに対し我々は断固として反対しなければならない。我々ゲーマーが行えることはコナミのこの言動に対して反対の声を上げること、そして「コナミのゲームは買わない」という消費者としての不買の選択である。それはコナミの行っている「行為」と同じく、法的にも社会的にも正当な行為である。


私はアンチ・コナミではない。それどころかコナミのゲームは好きである、大好きである。DDRもコインを投入しまくっているし、PSの専用コントローラも2つ持っている(もちろんマナークッションもある)。GFもアペンドを含めて購入した(当然コントローラも)。BMも 4thまでは全て持っている。小島氏の監督したソフトの大ファンで PC88の頃からプレーしている。サイレントスコープなど、よくぞこんなモノをゲーセンに持ち込んでくれたと驚喜した。
だからこそ、だからこそ声を大にして訴えたいのだ。「ゲームに情熱を注ぐ、敬愛して止まない偉大なるメーカー、コナミ殿。貴方自身の手で、我らの首に手を掛けるのは止めて下さい」、と。


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