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むらたけん online

新年あけましておめでとうございます。

今年もどうぞ、この「むらたけんonline」をよろしくお願いいたします。みなさまに忘れられない程度には更新するように努力しますので。。。

現在、

むちゃくちゃゲームにハマっています。飯食って、風呂入ったら即座にパワーオン。では、ここ最近の自分のお気に入りをご紹介しましょう。

SEGA Saturn

「バーチャコップ2」 ;これ、ゲーセンでも燃えに燃えまくったガン・シューティングなんですが、我が家でやっても、その燃えぶりは健在です。バーチャガンを構えて、敵を撃つ快感。気分はクリント・イーストウッド。敵の武器だけを撃ち落とすと「良き警官」としてポイントが高いのですが、ここでは問答無用にドタマを撃ち抜きます。ギャラリーがいないのはチョイ寂しいですが、その分「こりゃ〜、まて〜!」などと奇声を発しながら赤塚不二雄のオマワリさんよろしく撃ちまくってます。ストレス発散には最高です。SS版は新たにコースが追加された(というか分岐点が一つ増えた)ので、これも二重マル。ただ、このゲーム。周りに家族がいないことを確かめてからやらないと、間違いなく「いい歳して...」と白い目で見られるのは確実です。

「エネミーゼロ」 ;期待度100点、面白さ−100点という感じですか。とにかくつまらないです。。。基本は「Dの食卓」みたいな SFインタラクティブ・ムービーなんですが、「見えない敵」を倒すシューティング部が加えられ、これがとにかくつまらない。まったく練り込まれていないんです。そのくせ適当に難しいのですぐ死ぬ。で、「D食」は2時間以内に解かなければならないという制約があって、まぁ、よほどの寄り道をしなければ解けるのですが、今回のはもっと恐ろしい制約がついています。それはセーブとロードの回数が決まっている、というもの。セーブの回数が決まっているというのは、最近では「バイオハザード」なんかでおなじみなんですが、ロードの回数まで決まっているのは、かなりきつい(セーブ・ロードはボイスレコーダーによって行い、バッテリーが最初に64ある。このバッテリーがセーブすると4、ロードすると2減っていく(ノーマルモードの場合。初級やハードモードなんかもある))。しかも、インターフェースが全体的に旧態以前で最低のセンス。ムービーのスキップが出来ない上に、同じところをグルグル回ることが多いので、いくら美麗なムービーでもいい加減辟易します。ロード・セーブするためのバッテリーが全部なくなって、最初からやることを考えると背筋がゾッとします(これを回避するにはパワーメモリー(PSのメモリーカードのSS版)が必要となる)。
内容も SFなのに、リアリティのかけらもなく、エレベータにトグルスイッチが現れ、2進表記で階数を指定したり、コンピュータのパスワードがニコニコマークだったり、許されない個所が多すぎます。肝心のストーリーも飯野氏が「このゲームで語りたかったのはストーリーであり、ゲームとしては始めて泣かせるゲームになると思います」とのたまう割にはその片鱗も見せず、非常に陳腐でまるでどこかで見たかのような内容に終わっています。
ちなみに、このゲーム。初期SS(通称ネズミサターン)だとゲームの最中にハングアップする確率が高い模様。にふちーでは話題騒然。

PlayStation

"Clock Tower 2" ;まだ2日しかやってませんが、かなりキてます。音の使い方が秀逸で、ヤバいヤツが近づくと、「ジョーズ」でサメが近づいてくるような、「13金」でジェイソンが現れそうな音楽が鳴り響きます。E0もちっとは見習えという感じです。ゲーム自体はかなり面倒そうなゲームです。でもハマったら思いっきり深みに入ってしまいそうなゲームでもあります。

「トゥルーラブストーリー」 ;あぁ〜、これでもう、私は「ときメモ」で壊れた方々を嘲ることが出来なくなってしまいました。これは「ときメモ」ライクなゲームで、自分が後1ヶ月で転校してしまうというシチュエーションの中で、最後の日にどうなるの?というゲームです(なんじゃそりゃ)。これを入手してからというもの、PSでは他のソフトが回りません。ハマるハマる。

Nintendo64

「スーパーマリオ64」 ;これ、凄いです。一度エンディングを見ましたが、すべてのスターを集めるにはまだまだ時間が掛かりそうです。カメラのアイデアが秀逸(ちょっと見づらい時もありますけど)。DOOM系とはまた違った3Dの世界観があって、マルです。SSやPSのCD-ROMソフトに比べると、カートリッジなだけに値段が倍近く違いますが、普通のCD-ROMソフトの倍は楽しめます。グラフィックのクオリティの高さは流石SGIと組んでいるだけあって、PS、SSを遥かに凌駕しています。RGB接続が出来るようになれば、恐いものなしです、きっと。

PC/AT

"Quake" ;DOOMライクな 3Dシューティング。DOOMライクといっても、Wolfenstein 3Dに始まり "DOOM"という一ジャンルを作った id Software本家の最新作なので期待大。絶妙なステージ構成、フルポリゴンで気持ち悪いくらい良く動くモンスターとの壮絶なバトル、悩ませるトラップ。ゲームとしては後に登場する Dukeよりも面白いです、私としては。

"Duke Nukum 3D" ;DOOMライクな 3Dシューティング。これの凄いところは表現力。スイッチを入れると映写機が周り映画が始まったり、鏡に映る自分や敵。地震や爆発。飛び散る血飛沫。気持ち悪いくらい良く出来てます。ただ、ゲームとしてはちょいと難しいかも。やれることが多い分、指が回らなくなってきます(ジェットパックを背負って、空を飛んだりもする)。大変な分、後のステージを観る価値はあります。

Macintosh

"Marathon 2" ;これも DOOMライクな 3Dシューティングです。SFの「エイリアン」みたいな内容。前作よりもパワーアップして帰ってきました。前作は「暗闇」が非常にうまく表現されていて、突然現れるエイリアンに恐怖倍増。ストレートな展開で、先に進むのが楽しい前作と比べ、今回は世界が広大なので迷うことしきり。特にマップがあまり埋まらないうちに次のステージに進んだりするので、「何かとってないものがあるのか?」と心配になることも。さすがに Duke Nukum 3Dと比べると表現に寂しいものを感じますが、これが出た当時は AT互換機も合わせたこの手のゲームの中ではピカイチでした。macユーザーにはお薦めの一品(といっても、macにはこれ以外めぼしい 3Dモノがないというのがホントのところですが(苦笑))。

"Even More Incredible Machines" ;パズルゲームです。「風が吹けば桶屋が儲かる」なゲームです(笑)。ボールを落としたら懐中電灯が点灯して、その光が虫眼鏡で倍増されて、ロケット花火に火が付いて...というように、アイテムを連鎖させて、かせられたお題目を解くというパズルゲーム。モノとしてはかなり古いのですが、その秀逸なアイデアは他のパズルゲームを寄せ付けません。GameBankより、AT互換機日本語版(タイトルが良く分からない訳名になっている)も出ているので、パズル好きな方には絶対のお薦め。




issue #37 / January 8, 1997




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