メモリの価格が更に下がっているようで、試しに更に増設してみました。特に不自由しているというわけではないんですが、macの場合、メモリの増設は即、パフォーマンスに跳ね返ってくれるので、Windowsよりは増設のしがいがあります。ってわけで、合計でなんと 80MB。う〜ん、昔からは考えられない数字だ。ここまで来るとメモリ食いのアプリを何本動かしても、さくさくと動いてくれます。今までは Photoshop(14MB)と Navigator(9MB)を動かすと、他のアプリがメモリ不足で上がらなかったんですが、今ではこれに Premiere(10MB)やら PageMill(5MB)なんかを起動しても、まだまだ全然余裕があります。特にアプリを切り替えながら作業するには、最高の環境です。もっとも、これだけ積んでてもビデオの編集・加工をやらかすと、まだまだ力不足だったりするのですが。そうそう、増設直後に RAM Doublerのアップグレードの手紙が来てました。なんでも、今度の RAM Doublerは "Doubler"とか言いながら、メモリが３倍まで増えるそうなんで、導入すれば結構強烈です。
そういえば、昔、NECの PC88でプログラムを組んでたときは、ユーザーが自由に使える RAMが 16KBだか、32KBで、いっつもメモリには泣かされ続け、裏RAM（BASICなんかを積んでる ROMの機能を使わないようにすると、バンク切り替えで現れる RAMがそっくり利用できた。ROMを切り替えることで RAMが現れたので「裏」と呼ばれた）の存在を知ったときには涙がチョチョ切れたものですが、きっとそのリバウンドなんでしょう（ホントか？）。う〜ん、マニアックな話題だ。ご理解の出来る方は共感メールを下さい。古き良き時代を懐かしみましょう。ウチではまだ PC88FRが現役です。

メモリは問題なくなったとはいえ、今度はストレージの方が心もとなくなってきました。ビデオ関係や CG関係なんかは、思いっきり場所を取ります。今までは MOで管理してたんですが、とにかく読み書きの速度が遅くて電源を入れるのも面倒なくらい。ビデオのキャプチャはもとより、スキャナを買ってからはこれに拍車が掛かり、最近では MOに移動するのがおっくうなため、これらの作業を控えているくらいです。まぁ、macユーザーは MOを持っている人が多いので、データを交換するには非常に重宝するのですが、それでも 128MBしかない上、メディアを１枚コピーするのに２、30分は平気で掛かるので、おいそれとはデータ交換は出来ません。
ということで、当面は光モノには見切りをつけ（DVDも記録できるようになるにはまだまだ先だし）、今、jazを考えています。これなら 1GBある上、速度も HDD並みなんでいいかな、と。まぁ、欠点は周りにユーザーが少ないということと、メディアの単価がチト高い(１万円強)ということですか（他のメディアよりは費用対容量は高いけど、MOのようにお気ラクに買える価格ではない）。jazのユーザーの方がいましたら、使用感なんかをメール頂ければうれしいです。きっと、ユーザーが一人増えます。あと、あなたの怪しげなコレクションにも貢献しましょう(笑)。ちなみに、ドライブの価格なんですが、STEPで5万を切ってました。輸入モンみたいで、保証はナシみたいですけど、怪しげでグー。

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